参加型ボランティア・ボランティア活動


一般社団法人 砂場室内除菌協会は、みなさまがご自宅で気軽に感染防止の輪に加わっていただける参加型ボランティアの提案や、当協会が無料で安全な砂場の設計・施工方法に関するアドバイスをさせていただくボランティア活動を行っております。苦しく大変な時期だからこそ、協力の輪が必要です。ともに乗り越えましょう。

キャップくん

接触感染が問題となっている今、それを予防するためのキャップくんの製作を推進しております。ご自身で気軽に楽しんで接触感染防止のアイテムをお作りいただけるよう、動画を作りましたので是非ご覧ください。

無料アドバイス

点検作業で全国の公園学校等を回って我々が感じるのは、砂場が活用されていないという事です。とある市町村の学校を例に挙げますと、16校の内14校に砂場がありながら、残念な事に半分以上が使用不可能なのです。
公園に関しては、砂場からはねこちゃんのフンよりこどものオモチャが出てくることが非常に多いです。プラスチック製のスコップ、ミルク用のスプーンやプラスチック破片、そして、最近増えているのがプレイフルサンド・アートに使用したヘラ刷毛や小道具などで、この金属ヘラは特に危険です。利用者のマナーがこういった砂場での危険を増やしていることを発信し、使用前と後の道具の確認を行っていただくように対策することで安全に利用できる砂場が増えるのです。
実は、砂場はあそび場であるだけでなく、砂を災害時に土のう袋に入れたり、火災時や屋根のシート止めとして利用できる非常時のアイテムでもあります。改良工事を行い、大腸菌が発生しないよう管理し、砂場点検の強化をすることで、砂場の利用率を引き上げられるのです。

砂場を守る為の提案と活動
長年の活動実績を経た経験から、砂場リニューアルのデザインや設計・施工方法など、様々な観点からアドバイスを無料で行います。予算の関係で砂場の改善を行えずにいた方は是非ご利用ください。

  • 砂場に特化した点検表を無料配布
    (過去10年間の約2万箇所のデータを基に作成した点検表)
  • 砂場の管理方法の提案と管理作業方法の講義(ご相談下さい)
  • 砂場に適したお子さんのお洋服のご提案
    (一般の方は無料)
  • 雑菌が少ない砂で「プレイフル、サンド・アート」に挑戦(一般の方は無料)
  • 砂場のリノベーション・新設・見積もり・デザインのご相談(業者以外の方は無料)

保護ねこを通して砂場除菌や消臭の検討・実験を。


一般社団法人 砂場室内除菌協会は、ねこちゃんを保護しています。保護ねこに加えて、アニマルセラピーやさらには砂場が大好きな彼らを通して排出物の無菌化、砂場除菌消臭の検討・実験に活用しております。


【 難しい砂場の除菌 】

砂場での臭いの発生原因の一つに、ねこちゃんの排出物があります。砂室除菌会は、ねこちゃんの保護を通して雑菌の検査、及び処置方法を解析して砂場除菌に応用しております。

たまちゃん


たまちゃんとは、ある日スーパーに立ち寄ったときに出会いました。人懐こく通りすがりの人にすり寄る姿を見かけ、その折れたしっぽに目が行きました。まさか虐待されているのでは、そう思ったら放っておくことができず連れ帰る覚悟を決めました。この出会いをきっかけに砂室除菌会は新たな局面を迎えるのでした。

ねこちゃん保護のお話

保護ねこのたまちゃんのとの出会いを漫画にしてみました。是非チェックしてくださいね。


放置犬の保護と、猟犬に対する意識啓発。


一般社団法人 砂場室内除菌協会では、元猟犬のいぬを保護しております。猟期が終わったり、怪我をしたなどの理由から山に置き去りにされる猟犬が多くいることはご存知でしょうか。

彼の名前はラッキー


彼は、もともと名前のない犬でした。猟の途中で帰ってこなかったラッキーは交通事故に遭い、怪我を負いました。飼い主が判明したものの、怪我を負い猟犬として「使えない道具」となり捨てられる判断が下されるところを緊急保護しました。

【 残酷な現状 】

猟犬は、猟期と呼ばれる10月中旬から3月中旬ごろの間、山で鳥やウサギなどの獲物を狩る猟師のパートナーとして仕事をします。その中で、猟期が終わったり、怪我をしたなどの理由から猟犬として活躍できなくなってしまった犬が、山に捨てられてしまうという許せない事態が起こっています。
山に捨てられても嗅覚の優れた猟犬は飼い主を追ってきてしまうため、山で脚を切り落とされたり、木にくくりつけて帰って来られないようにするなど、残酷で許しがたいことが行われているのが現状です。秋から冬の猟期は山に入る猟犬が増えるため、全国の保健所には保護されてくる猟犬たちが増えます。数が増えれば保健所から押し出されてしまい、救えなくなる命も増えます。

セラピー犬への道

ラッキーは現在交通事故の傷を治療中ですが、とても人懐こく大人しい子なのでセラピー犬として第二の人生を楽しめるよう砂室除菌会で特訓中です。ぜひ彼を応援してください。
ラッキーは当社団に保護され山に捨てられずに済みましたが、全国で殺処分されている犬や猫は年々減ってはいるものの、年間4万匹近く(平成30年度環境省統計資料に基づく)にのぼります。無責任で身勝手な飼い主や業者が見捨て、保健所や動物管理センターに収容されるケースが猟犬に限らず後を絶ちません。人間の勝手な気持ちで簡単に引き受け、手放すのはもうやめようと声を大にして警鐘をならすべきと当社団は考えます。

PAGE TOP